コウチュとティーチュの「適性検査対策 お役立ちコラム」 Vol.1

皆さんこんにちは!
公中検模試センターのマスコットネズミ、コウチュとティーチュです!
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「コウチュとティーチュのお役立ちコラム」では、
公中検模試の受検者でみごと志望校に合格された方々にお話をうかがい、時期に合わせてお伝えしていきます!
どうぞよろしくお願いします。

第1回は、6年生の春の生活についてです。
春休み中、皆さんはどのように過ごしていますか?

①春は最初の苦労の時期!
5年生から6年生にかけての春に、合格者の皆さんがどんな状況だったかを聞きました。
○塾での学年が上がる2~4月は問題の難易度が上がり、宿題をこなすのに疲労感がたまっていきました。フォローが大変でした。
○最初子どもは受検に乗り気ではなく、5年生終わりの春休みに家族で話し合った末、具体的に志望校を決めて受検に取り組んでいくことになりました。遅めのスタートでした。
○勉強内容も量も増え、追いつけないもどかしさや生活リズムの変化にあって、イライラすることもあったようです。

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②志望校について話し合おう!
少しでもモチベーションを高めるためには、目標が何なのか、はっきり明確にイメージするのが効果的です。
みなさんは、もう志望校を決めましたか?

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アンケート結果からは、5年生の終わりまでに志望校を決めた人が多いということがわかりました。
春休み中に家族会議の場をもうけ、少しでも中学生活に対してイメージトレーニングしておきましょう。

③春休みは教科書を全部読み直そう!
○公中検模試のフォローアップ別冊冊子にも書かれているように、理科と社会の教科書を5年生終わりの春休みに4年生のものからひと通り読みました。学校が始まるとまとまった時間をなかなか取ることができないので、5年生終わりの春休みがおすすめです。細かい字の場所も全部読みました。
○コロナ禍での受験勉強は精神的にも大変でしたが、4~5月に教科書をたくさん読んだことが後の基盤となりました。

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④春休み以降は、まず基礎の定着を優先しよう!
○取り組もうと思う教材のなかでも優先順位をつけ、優先度が高い問題からかたづけていきました。後々、これが効果的だったと思いました。優先順位をつけて基礎定着をはかる一方、慣れてきたらしだいに難易度が高い問題にもチャレンジ出来るようになっていきました。伸びていることを実感しました。

合格者の皆さんも、必ずしも華麗なスタートダッシュを決めたわけではなく、地道に一歩を踏み出しています。
勇気をもらって、春休み明けに「●●の教科書だけは全部読んだ!」と笑顔で言えるように、頑張りましょう!